ウォーターカラーキルト(水彩画キルト)とは

 

ウォーターカラーキルトとは米国のパトリシア・マーガレットさんとドナ・スラッシャーさんが1993年に発案した、主に花柄プリント布地を使い、四角のピースで水彩画を描くように表現するキルトテクニックをいいます。

1992年に直接マーガレットさんから指導を受け、自身が考案したシェイディングなどのオリジナルテクニックを加えた手法を発表・指導普及しています。

オリジナル”Shading”(シェイディング)テクニックについて

24種類以上の花柄やペイズリー柄の生地を5×5 cm 角にカットし、その布を、濃い方から淡い方へ順に並べて、”shading” (シェイディング – 色の濃度の変化) していきます。この並べ方のテクニックが水彩画のように表現するため、Watercolor Quiltと言われてます。

企画にもよりますが、同じ色合いの布ばかりを使ったり、布の数が少ないと、普通のパッチワークのスクラップキルトの様になってしまい、水彩画のような雰囲気にはなりません。「シェイデイング」は「グラデーション」とは違う特別な色の変化です。パッチワークとは違った目線で生地と向かい合ってみましょう。完璧な形のwatercolor quiltはありません。各作品がすべてオリジナルになります。

そして、キルテイングラインも、watercolor quilt を作るにあったってとても大事な表現方法です。主に、フリーハンドのキルトラインや大まかなラインの方が、作品を引き立たせることが多いです。

生けた花・花束・ハートのリースなどが人気のパターンで、究極の表現はやはり、水彩画のような景色かもしれません。

1993年の「Watercolor Quilt」発表後、私のオリジナルテクニックである「shading (シェイディング)」に加え、「flower arrangement (フラワーアレンジメント)」、「reverse (リバース)」などのテクニックも含め、より幅広いウォーターカラーのテクニックを日本で教えています。

2014年6月4日に発売されたヴォーグ社キルトジャパン7月号にウォーターカラーキルトの「ノウハウ」を掲載。詳しいテクニックはこちらを参照してください。

ウォーターカラーキルトのテクニック工程のサンプル作品をいくつか紹介します。

1) シェイディング工程
Shading 工程
2) フラワーアレンジメント
3) ミニ景色
4) ハートのリース
5) シェイディング工程 応用
6)フラワーアレンジメント 応用

8) 景色 応用
7) ハートのリース 応用
9) アレンジメントと景色 応用

10) ウォーターカラーリバース技法(オリジナル技法)

11) イメージキルト